金曜(特別)ロードショー ジブリ4時間スペシャル!
「海がきこえる」「ゲド戦記」が放送されます☆彡
「コクリコ坂から」公開前夜に贈る
ジブリのキラめく才能を満喫できる4時間!!
思春期の少年・少女の複雑な心の動きを描く
意外な共通点を持った2作品を一気観!!
7月16日の「コクリコ坂から」公開前夜の「金曜特別ロードショー」は、
日本テレビ開局40周年に製作された伝説の名作アニメ「海がきこえる」と、
「コクリコ坂から」の宮崎吾朗初監督作「ゲド戦記」を豪華2本立てでお届け!
「ゲド戦記」は超高画質でのテレビ初放送です。
✱放送時間✱
第1部「海がきこえる」
2011年7月15日 19:00~20:30
(1993年制作作品)
「海がきこえる」は、「月刊アニメージュ」に
連載された氷室冴子の小説が原作。
高知の高校を卒業し東京の大学に進学した拓と、彼の親友の松野、
自由奔放な転入生の里伽子の淡い三角関係を描いた青春ラブストーリー。
ワガママで自分勝手だが時折弱い面を見せる、
まさにツンデレ系のヒロイン・里伽子。
そんな里伽子に翻弄されるうちに、彼女に対する松野の思いを知りながらも
彼女に惹かれていく拓。
2人の心の揺れ動きとすれ違いが、水彩画のような淡いタッチで描かれる。
監督の望月智充は、「魔法の天使クリィミーマミ」など青春アニメで
高い評価を受ける実力派。
✱キャスト✱
杜崎拓:飛田展男
武藤里伽子:坂本洋子
松野豊:関俊彦
✱スタッフ✱
原作:氷室冴子(徳間書店刊)
脚本:中村香
監督:望月智充
作画監督:近藤勝也
美術監督:田中直哉
音楽:永田茂
主題歌
「海になれたら」
作詞:望月智充 作・編曲:永田茂 歌:坂本洋子
第2部「ゲド戦記」
2011年7月15日 20:30~22:54
(2006年制作作品)
「ゲド戦記」は、宮崎駿もアニメ化を熱望したアメリカを
代表するファンタジー作家、アーシュラ・K.ル=グウィンによる
原作を独自に再構成した意欲作。
世界のバランスが崩れ、生きるすべての者が「自分」を
見失いつつある世界が舞台。
自らが生みだした闇に脅え、父王(小林薫)を殺した青年・アレン(岡田准一)と、
顔にあざを持つ少女テルー(手嶌葵)。
偉大な魔法使い・ハイタカ(真の名はゲド。声は菅原文太)に導かれ、
2人が世界を救うために悪の魔法使い・クモ(田中裕子)に立ち向かう!
恐怖や憎しみの連鎖が生む心の闇。
その闇に光を当てることができるのは、自らの成長でしかないという
思春期の青年に向けた普遍的なテーマを、
内向的なアレンの心象風景に沿って丁寧に描き出している。
✱キャスト✱
アレン:岡田准一
テルー:手嶌葵
クモ:田中裕子
ウサギ:香川照之
テナー:風吹ジュン
ハジア売り:内藤剛志
女主人:倍賞美津子
王妃:夏川結衣
国王:小林薫
ハイタカ(ゲド):菅原文太
✱スタッフ✱
原作:アーシュラ・K.ル=グウィン「ゲド戦記」
(清水真砂子訳・岩波書店刊)
原案:宮崎駿「シュナの旅」(徳間書店刊)
監督:宮崎吾朗
脚本:宮崎吾朗・丹羽圭子
音楽:寺嶋民哉
作画演出:山下明彦
作画監督:稲村武志
美術監督:武重洋二
色彩設計:保田道世
デジタル作画監督:片塰満則
映像演出:奥井敦
主題歌
「時の歌」
作詞:新居昭乃 宮崎吾朗 作曲:新居昭乃 保刈久明
編曲:寺嶋民哉 歌唱:手嶌葵
挿入歌
「テルーの唄」
作詞:宮崎吾朗 作曲:谷山浩子 歌唱:手嶌葵
(シングル・アルバム「ゲド戦記歌集」
ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
(サントラ/徳間ジャパンコミュニケーションズ)
パステル調の「海がきこえる」と油絵のような「ゲド戦記」では、
一見作風も物語のテーマも異なるように見えるが
、実は大きな共通点が…。
主人公がちょっと屈折した思いを抱いている思春期の少年少女であること。
美しい海を舞台にしていること。
原作者が女性であること。
そして鑑賞後にスッキリと前向きな後味を与えてくれること。
そんな2作品を同時に見比べることができるというのは、
ジブリファンにとって非常に幸運な出来事に違いない。
どうぞお楽しみにv(*'-^*)ゞ
ご訪問ありがとうございますm(__)m
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
2011-07-12 |
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コメント(4) |
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「海がきこえる」は初見なので
楽しみにしてます♪
by nano (2011-07-12 22:49)
ジブリアニメは根強い人気ですよね。
嫁さんは放送がある度に、観たことがある作品も観てます。
by かずい (2011-07-12 23:22)
こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます。
ゲド戦記は気になっていたので楽しみです。
by 帆風琴 (2011-07-14 00:00)
飛田さん懐かしいですね。
by 萌田かずきち (2011-07-14 02:07)