夏目友人帳 参 10話 「割れた鏡」あらすじ 感想
森の木の上に何か光るものを見つけた瞬間、その光が夏目の目の中に!
何者かがやって来る気配と共に突風に襲われるが、
居合わせた田沼がとっさに夏目をかばう。
その翌日学校を休んで以降、何か夏目を避けているような様子の
田沼が気になっていた夏目は、学校の裏庭でうずくまり穴を掘っている
田沼の姿を目にする。
やはり何かおかしいと田沼を追おうとすると、夏目の目に激痛が走る。
夏目、見てみろ雷だ!雷!
夏目とニャンコ先生は雷の落ちた森へ
すごく美味しい酒が湧き出てるのだという
ただ酒のチャンスなんだぞ
痛っ!目の中に何か入ってしまった
そんな時、田沼と出会う…
この森は、家までの近道、昨日からこの辺りから声が聞こえる気がしてさぁ
何か来る
ニャンコ先生?
ありがとう田沼!
でも、かばうなんてやめてくれ!何かあったら大変だぁ!
でも、夏目に何かあっても大変なんだからな!
あれ、何かこっぱずかしいなぁ
隠し事のない友人は、お互い初めてでかえって距離感が掴みにくい
相変わらず妖怪に悲鳴を上げる日々だが知っていてくれる友人が
いるだけで少し嬉しい。
田沼にとってもそうだといいな
翌日、田沼は学校を休んだ
次の日、学校で…
まだ風邪が治ってないので近付くなと言われる
風邪どうだ?
すまん!まだだ
田沼!
すまん!ちょっと職員室に行って来る
あれ?今までいたのになぁ
完全に避けられてる夏目
田沼の不思議な行動
夏目が来た時にはもう田沼はいない
穴なんか掘っていったい何を?
痛いっ!
なんだ?右目が急に
見つけた!
夏目!
どうした大丈夫か?
何隠してるんだ?
田沼、困ってるんだったらちゃんと話してくれ!
田沼は避けていた訳ではなく…
夏目をかばって以来、身体が重くて仕方がないらしい
憑りつかれている証拠もないし、夏目を煩わせる事もないと思っていた
で、夏目は?
俺は…
鏡の割れる音で来てみると…
また鏡を割ったのか
あいつ、いったい…
痛いっ!
何だ?何かが光ってる
道鏡のかけらかな
返せ、それをよこせ!
見つけたぞ、私の鏡、返せ!
返せー!
人の子のくせに生意気な程の力だな
妖怪は友人を探す途中、雷に打たれてしまい鏡が割れてしまった。
雷に打たれては回復が遅く、そこで田沼を憑代にしたのだという。
やっと手に入れて鏡だ…
一つは、お前の目の中に落ち隠れているようだ。
他のかけらが近付くと共鳴して痛むんだろう…
鏡を返しておくれ!
しばらくこの身体に宿らせてもらう
かけらが入ったその目があれば、かけら集めも容易かろう
鏡が戻れば妖怪は去るという。
夏目達は鏡のかけらを探す事に…
感想
今回のテーマはやはり友人ですね。
あまり隠し事をしない友人は夏目も田沼も初めてで、
知っていてくれる友人がいるだけで嬉しい…
お互いを思い合うとてもいい友達ですよね。
夏目はやっとそういう友人に出会う事が出来た、良かったね夏目。
田沼に憑りついた妖怪は友人の病気を祓う為に、鏡が必要だった。
友人の為だったんだね…。
次回、夏目達は割れた鏡のかけらを全部見つける事が出来るのだろうか?
そして妖怪の友人を救う事が出来るのか?
その友人とは…。
ご訪問ありがとうございますm(__)m
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
2011-09-08 |
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